北の国日記2016(第3話)

1月下旬③

 

帰り道、国後島をバックにした立派な雄のエゾシカに出会った。これも実に見事なものだ。

 

家に帰っての仕事の第一番は薪運び。

家の外壁に積み上げた薪を雪をのけながら家に運び込む。

ウッドデッキに積み上げたのは吹雪の時の「最後の手段」用なので天気がいいときは外壁あるいは薪小屋から運んでおき、ウッドデッキの薪は使わない。

それにしても、去年は薪作り計画をきちんと実行して乾いた薪を用意するのを怠ったったので、生乾きの薪しか無く、ストーブの燃えが悪い。

春になったら早めに薪原木を手配し、早めに薪を割ってしっかり乾かさないと、と今から強く思っている。

それには薪置き場も拡張しないといけないようだ。

 

 

北の国日記2016(第4話)へ